1. 対戦ルール

1.1 基準ルール
対戦ルールは基本的にレーティングバトル「ΩR・αSリーグ」のルールに準ずるが、ルールの規定と相違する場合は本ルールの規定を優先する。

1.2 通信の方法・設定
対戦の際の通信方法は「赤外線通信」とし、次の設定のもとで行う。
手持ちポケモンの見せ合いは通信開始後にゲーム内で行う。
・遊ぶ人数:二人で対戦
・対戦形式:ダブルバトル
・対戦ルール:フラットルール
・ハンデなし

1.3 参加可能なポケモン

1.3.1 種族の制限
参加できるのは、次の30種の特別なポケモンを除く全国図鑑No.001~720のポケモン。

ミュウツー/ミュウ/ルギア/ホウオウ/セレビィ/カイオーガ/グラードン/レックウザ/ジラーチ/デオキシス/ディアルガ/パルキア/ギラティナ/フィオネ/マナフィ/ダークライ/シェイミ/アルセウス/ビクティニ/レシラム/ゼクロム/キュレム/ケルディオ/メロエッタ/ゲノセクト/ゼルネアス/イベルタル/ジガルデ/ディアンシー/フーパ

1.3.2 個体の制限
参加できるポケモンは『ポケットモンスターX・Y』または『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』の通常のプレイで捕まえたり、タマゴから生まれたり、ゲーム内でもらったり交換して入手したポケモン及び『ポケットモンスターX・Y』または『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』に公式にプレゼントされたポケモン(「つよさをみる」画面の左下に"青い五角形"がある個体)のみ。ニンテンドー3DSダウンロードソフト『ポケモンバンク』を使って、ニンテンドーDSソフト『ポケットモンスターブラック・ホワイト・ブラック2・ホワイト2』から連れてきたポケモンをそのまま使用することはできない。

1.3.3 わざの制限
次の(1)~(6)の方法並びにこれらの組み合わせで実現できないわざ及びわざの組み合わせを持つポケモンは使用できない。
(1) レベルアップで覚える
(2) わざマシン(ひでんマシン)で覚える
(3) タマゴから生まれたときに覚えている
(4) ゲーム内の登場人物などから教えてもらう
(5) 公式にプレゼントされたポケモンが特別に覚えている
(6) ドーブルが「スケッチ」で覚える(全国図鑑No.001~720のポケモンが(1)~(5)の方法で覚えたわざのみ)

1.3.4 ニックネームの制限
同じニックネームのポケモンを2匹以上手持ちに入れることはできない。
手持ちの他のポケモンと混同するような紛らわしいニックネームのポケモンは使用できない(例:「ばぱばばば」と「ばばばぱば」)。
他のポケモンの種族名と同じニックネームのポケモンは使用できない(例:「ケンタロス」というニックネームのバッフロン)。

1.4 配布・配信開始前データの使用禁止
競技前日の時点で公式な発売日を迎えていないソフト等でのみ入手できるポケモン、どうぐ、並びにそのソフトでのみポケモンに覚えさせられるわざは使用できない。
競技前日の時点で公式な配布・配信の開始日を迎えていないデータ(ポケモン、どうぐ等)は使用できない。
これらの制限は“ポケモン育て屋に預ける”等の間接的使用も含む。

1.5 改造データ等の使用禁止
通常のプレイにあたらないバグ技やソフトのデータを改造する機器やアプリケーションを使用して改変・改造・複製されたデータ(ポケモン、どうぐ等)は使用できない(“ポケモン育て屋に預ける”等の間接的使用も含む)。

1.6 競技中の使用ポケモンの変更禁止
競技中に使用できるポケモンは競技開始前に申告したものに限る。申告した6匹とのうりょく・わざ・どうぐ・フォルム・ニックネームのいずれかでも異なるポケモンは使用できない。

1.7 勝敗等の判定について
勝敗等の判定は原則としてゲーム内の判定による。ただし、制限時間内に対戦が終了しない場合等については、ジャッジが勝敗等の判定を行う。

1.8 通信エラー発生時の裁定
電池切れ等で通信エラーが発生して対戦が中断した場合は、エラーの原因となった側のプレイヤーの負けとする。
エラーの原因がどちらのプレイヤーにあるか不明な場合は再試合を行う。

2. 競技ルール

2.1 リーグ分け
全てのプレイヤーは「オメガリーグ」若しくは「アルファリーグ」の2つのリーグのうちいずれかのリーグの所属となる。所属リーグ分けは抽選にて行う。

2.2 競技の進行
競技はスイスドロー予選、代表者決定トーナメント、対抗戦の順に実施する。

2.2.1 スイスドロー予選
リーグ別にスイスドロー戦を行う。

2.2.1.1 ラウンド数
スイスドロー戦のラウンド数は7ラウンドとする。

2.2.1.2 制限時間
各ラウンドの制限時間はマッチングの発表後に計測を開始してから30分間とする。

2.2.1.3 対戦開始が遅延した場合の裁定
制限時間の計測開始から5分を経過してもマッチング相手の問題により対戦を開始できないプレイヤーは、ジャッジを呼んで状況を報告すること。ジャッジを呼んだプレイヤーに過失がないにも関わらず、対戦開始が遅延しているとジャッジが判断した場合、そのマッチング相手の負けとなる。

2.2.1.4 制限時間内に対戦が終了しない場合の勝敗等の判定
制限時間終了後はゲーム内の勝敗判定によらず、ジャッジが試合の勝敗等を判定する。この場合、ゲーム内の対戦終了後、両プレイヤーはその対戦のバトルビデオを保存しなければならない。バトルビデオを保存できなかったプレイヤーは保存できなかった理由の如何を問わずその試合は負けとなる。
制限時間終了後、両プレイヤーが選択できるコマンドは“にげる”のみとする。ただし、両プレイヤーが故意でなく“にげる”以外のコマンドを選択してしまい、ターンが開始してしまった場合は、そのターンに限り有効とし、そのターンの終了後に両プレイヤーが“にげる”コマンドを選択して対戦を終了させることとする。その後、ジャッジが試合の勝敗等の判定を行う。なお、故意に“にげる”以外のコマンドを選択したとジャッジに判断されたプレイヤーの負けとなる。
制限時間終了に伴うジャッジによる勝敗等の判定は、次の(1)~(3)の順に行う。(1)~(3)が全て同数の場合は、引き分けとなる。
(1) 残ったポケモンの数が多いプレイヤーの勝利
(2) (1)でも同数の場合、残ったポケモンのHPの合計/手持ちのポケモンの最大HPの合計が多いプレイヤーが勝利
(3) (2)でも同数の場合、残ったポケモンのHPの合計が多いプレイヤーが勝利

2.2.1.5 マッチポイント
各ラウンドの試合に勝利したプレイヤーは3点のマッチポイントを得る。負け若しくは引き分けとなったプレイヤーはマッチポイントを得られない。

2.2.1.6 順位の決定
規定ラウンド終了後、獲得マッチポイントの多いプレイヤーを上位として順位を決定する。獲得マッチポイントが同じプレイヤーについては、オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ(以下、「Opp%」という。)の数値が高いプレイヤーを上位とする。Opp%は、自分が各ラウンドを通して対戦してきたプレイヤーの平均勝率から求める。
万一、Opp%も同じ場合は、ウォン・オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ(以下、「WOpp%」という。)にて順位を決定する。WOpp%は、自分が勝利したプレイヤーの平均勝率から数値を求める。

2.2.1.7 勝ち抜け
各リーグ上位2位~9位までのプレイヤーが代表者決定トーナメントに進出となる。
各リーグ1位となったプレイヤーは代表者決定トーナメントを経ずに対抗戦に進出となる。

2.2.2 代表者決定トーナメント
リーグ別に代表者決定トーナメントを行う。

2.2.2.1
トーナメント戦の組み合わせはスイスドロー予選の成績に応じて図のとおりとする。

2.2.2.2 制限時間
各試合の制限時間は対戦を開始してからゲーム内の“Battle Time”が“29:59”を表示するまでとする。

2.2.2.3 制限時間内に対戦が終了しない場合の勝敗等の判定
2.2.1.4の規定に準ずる。

2.2.2.4 勝ち抜け
トーナメント戦を勝ち抜いたプレイヤーが対抗戦に進出となる。

2.2.3 対抗戦
各リーグ代表5人ずつが星取り形式の対抗戦を行う。
各リーグ内のスイスドロー予選の順位が高い順に大将、副将、中堅、次鋒、先鋒とする。

2.2.3.1 試合順
対抗戦の試合は、先鋒戦、次鋒戦、中堅戦、副将戦、大将戦の順に行う。

2.2.3.2 制限時間
各試合の制限時間は対戦を開始してからゲーム内の“Battle Time”が“29:59”を表示するまでとする。

2.2.3.3 制限時間内に対戦が終了しない場合の勝敗等の判定
2.2.1.4の規定に準ずる。

2.2.3.4 勝利リーグ決定条件
5試合中3試合以上勝利したリーグが対抗戦の勝利リーグとなる。

3. その他
このルールに定めのない事項について問題等が生じたときは、ジャッジが対応や勝敗等を判断する。